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ランチョンテクニックとは何か!?
今年の春から新生活を迎えた方も多いと思いますが、2か月がたち、緊急事態宣言も解除されているので飲み会の席もおおくなってくる季節だと思います。そこで今回は飲みの席で使える心理学をいくつかご紹介していきたいと思います。
飲み会のような食事の場面に関する心理学用語として「ランチョンテクニック」と呼ばれるものがあるそうです(提唱したのはアメリカの心理学者ゴリー・ラズラン)。
ランチョンテクニックとは、会食をしながら取引先などの仕事相手と話し合いや商談をすることを指す言葉で、シンプルで普段から何気なくしている人も多いであろう行動です。
人は食事をすることにより、幸福感を感じさせる神経伝達物質のセロトニンが分泌され、相手に対して親しみを感じたり、和やかな雰囲気で商談に打ち込むことができるようになる、といわれています。誰かと一緒にご飯を食べながら話し合ったほうがより親しみやすさを抱いたり、ただお喋りするよりも、お菓子や飲み物を口に運びながら話したほうが、和やかな気持ちになれるのは「ランチョンテクニック」によるものだといわれているそうです。
(ちなみに…英語で「ランチョン(Luncheon)」は、「ランチ(lunch)」同様に昼食という意味がありますが、ランチよりもやや形式ばった昼食、政治家同士の会食やフォーマルな場面での昼食というニュアンスを持っています)
つまり好意を持っている人と食事に行くと…セロトニンは分泌されるので、幸福感を感じたことで「親睦を深められる」ということがいえちゃうんです。
ただ…もちろん落とし穴もあります。
ランチョンテクニックでは、確かに親睦を深めることには役立ちますが、お酒の席だと…どうなんでしょうか?
「お酒(アルコール)が入る」事から、素面では言えないぶっちゃけトークや本音を言い出しやすくなるため、繊細な人からすれば酔いが回った人の相手をするのは非常に面倒だと思う人もいるかもしれません。酔いすぎにはご注意を(笑)
つづいてのテクニック(心理学)はどんな場所(雰囲気で)飲み会を開くか!
物理的な条件として大事なのは、薄暗い場所で飲み会を行う、ということなんだとか。これについては、米国の心理学者であるガーゲンらが、実験で明らかにしています。男女のグループを2組作り、片方は明るい部屋、もう一方は薄暗い部屋に閉じ込め、様子を観察したそうです。すると、明るい部屋の場合は互いに離れて座ったまま、あたりさわりのない会話に終始したのに対し、薄暗い部屋では時間と共に男女が席を移動し、最後は異性同士で身体が触れことにも抵抗がなくなったそうです。薄暗い部屋では、心のガードが緩み、本音を見せるような「自己開示」がしやすいため、親密になるのではないかと考えられているそうです。
また、男女混合の飲み会においてはお互いの距離感も大事な要素!
米国の心理学者カーンは、男女の距離と心理作用について実験をしたそうです。男性の被験者に対して、50センチメートル離れて座っている女性と、2,4メートル離れて座っている女性とに、それぞれ声をかけてもらいます。すると、近い距離にいる女性との会話が多くなり、男性は、その女性に好意を示しました。この実験で、女性も近距離の男性に好意を持つという結果が出ましたが、同性同士で行った場合は、このような結果にはなりませんでした。つまり、男女においては、物理的距離が近ければ、心理的距離も近くなるということが実証されたのです。これを応用するならば、飲み会は(薄暗くて)狭い部屋でやるのが効果的!ということになりますよね。
いかがでしょうか!これから出会いが多くなる季節ですので、飲みの席で活用できるものを今回ご紹介させていただきました!みなさんも参考にしてみてはいかがでしょうか!