その「話し方」じゃモテません！コミュニケーション改善するには？

2023-04-09

4月を迎え、新年度がはじまり生活環境が変わった人も多いかと思います。やっぱり生活環境が変わると、新しい人と接することも多くなりますよね。ということは…会話が重要なコミュニケーションツールになるということ。そこで今回は「話術」についていろんな方向から考えてみたいと思います。

 

コミュニケーションの基本として「相手の人に興味を持ってもらう」というのがあると思います。興味があること＝真剣に聞いてくれる。実は…人に興味を持たれる話術には、共通点があるそうです。ここでは、人に興味を持たれやすい話術とはどんなものなのか、いくつかご紹介していきましょう。

 

●聞いてる人にとってメリットとなる情報を提示

どんな人でも、会話によって学習できたり、得をしたりするようなことがあれば、必ず話をよく聞きますよね。そのため出来る営業マンは、物自体がどんなものか説明するよりも、その物を使うことでどんな得があるのか、ということを会話で伝える…といった手法をよく使うそうです。そこでまず興味をひいてから…商品の説明にもっていく。このテクニックも恋愛で使えそうですよね。会話をしながら…相手が興味のあることを察知していくのがいいでしょう！

 

●共感させるポイントを入れる

人は理解できる、わかりやすい内容は認知しやすい傾向にある、と言われています。

あまり小難しい内容or表現を使いすぎず要所要所で簡単な例え話や比喩表現を使って、共感させるポイントを作る…これも興味を持ってもらうためのテクニックと言われています。

 

●5W1Hを意識した話し方

話術が上手い人は、いつ、どこで、だれが、といった5W1Hを意識して伝えれているか意識しながら会話します。ただ…それだけ意識して会話をすると、仰々しくなってしまうこともありますので要注意。話しているうちに話が脱線していく…なんて会話も楽しいですよね。（ただ…仕事や営業には適さないかもしれませんね！）

 

●相手と話すスピードを合わせる

よくスポーツなんかで「呼吸を合わせる」という対応方法があったりしますよね。相手のリズムに合わせる…これは会話にも言えることなんです。会話の速度は意外と重要なんです。相手にしてみれば、自分が一番わかりやすいスピードで話しているはずなので、相手の話すスピードに合わせるのが話術テクニックなんだとか。

 

つづいては…話芸の達人といったら…みなさん思い浮かぶのは「芸人さん」だと思います。そこで芸人さんが用いている笑いテクニックをいくつかご紹介しておきましょう。

 

●天丼

天丼とは、お笑いのテクニックを指す用語で、「同じボケやギャグを、二度、三度と繰り返すことによって笑いを生み出す手法」を意味します。天丼を使う場合、言葉だけでなく、身ぶり手振りやリアクションなどを繰り返すこともあります。また、間を置かずに繰り返すこともあれば、少し時間を置いてからかぶせることもあるなど、用途は様々です※同じ意味で…「かぶせ」というお笑い用語もあります。「かぶせ」や「かぶせる」とは、「一つのボケに、もう一つボケを重ねるテクニック」のことを意味します。天丼とちょっと似ていますよね！

 

●キレボケ

いきなりキレてる、というボケ。たとえば…「お父さん、僕に娘さんをくれよ！はやくっ！」みたいな感じで、急にキレて笑いを誘うテクニック。あくまでキレは「ボケ」なので、そこは注意が必要ですが（笑）

 

あとは「例えツッコミ」や「どつきツッコミ」など、笑いをとれそうなテクニックはたくさんありますが…相手との関係性も大事になってくると思います。初対面の人にいきなり「キレボケ」や「どつきツッコミ」をしてしまうと…確実に嫌われますので注意してください（笑）。

 

いかがでしょうか！出会いが多いこの季節、初対面の人にもすんなり会話で溶け込めるように♪しっかり準備しておきましょう！