連日猛暑日が続いていますが、皆様は体調などいかがでしょうか！今回は「夏」をテーマにした「豆知識」（トリビア）を幾つかご紹介しようと思います！

2024-08-04

8月に入って本格的な暑さがやってきました。ほんと、毎年言ってますが…日本の夏は暑い！　連日猛暑日が続いていますが、皆様は体調などいかがでしょうか！　ということで今回は「夏」をテーマにした「豆知識」（トリビア）を幾つかご紹介しようと思います！　この夏を乗り切るヒントが隠されているかも（？）。それではまいりましょう！

 

★風鈴の音を聞いただけで体感温度が1~4℃下がる★

以前テレビ番組で｢風鈴の音を聞くと本当に涼しくなる？｣という実験を行いました。すると、1~4℃も体感温度が下がるという実験結果が出ました。

脳の思い込みからこの効果が起こるのだとか…つまり、風鈴の音を聞いただけで｢風が吹いて涼しくなるぞ｣と脳が勝手に反応し、末梢神経に｢風が吹いたから体温が下がるぞ｣と指令を出すことで体感温度が下がる…というわけです（笑）

（ちなみに…風鈴の音には体感温度が下がる以外に1/fゆらぎ効果により脳をリラックスさせる働きがあるといわれています）

 

★水分補給の目安を教えましょう！★

人は身体を冷やすために多くの汗をかきますが、水分補給をしないと脱水症状を起こし、体温調節ができなくなり、熱中症などにかかりやすくなります。

運動開始前は250～500㎖、運動中は1時間ごとに500～1000㎖飲むのが適量と言われています。（ちなみに…室内でも熱中症をおこす可能性があるので、室内にいても水分はこまめにとりましょう！）

 

★冷房の適温は何度？★

夏の室温の温度は25~28℃が適温で、外気温の差は5℃以内がいいようです。しかし、オフィスなどでは低く温度が設定されていることがあるので、長時間いる場合はカーディガンを着るなどの対策が必要です。

（ちなみに…寝る前に身体を冷やし、寝る際に冷房のスイッチを切ると、身体への負担は小さいでしょう）

 

★海が青く見える理由は？★

海が青く見えるのは、太陽の光と海水の性質が影響しています。太陽の光には、様々な色の光が含まれており、それぞれの色には波長があります。海に太陽の光が差し込んだときに波長の長い赤色や黄色の光は、海水に吸収されて見えなくなってしまいます。

一方で波長の短い青色は影響を受けにくいことから、海中でも色が残ります。また、青色の光が海中にいるプランクトンや細かいゴミに反応して、海が青く見えています。

 

★スイカは果物？野菜？★

学問的には野菜だが、果物だという見解もあるそうです。つまり…明確な答えはない、というのが正解。

全国農業協同組合連合会（ＪＡ全農）では、一般に、野菜はいろいろな部分を食べるのに対して、果物は実だけを食べるのが特徴、なんだそうです。

木になるものが「果物」、草として生えて実になるものが「野菜」という考え方もあるそうですが…（笑）

 

★そうめんとひやむぎの違いは？★

正解は…なんと！！麺の太さ・・・だけなんです（笑）。主材料は、小麦粉と食塩でどちらも同じ。単純に太さの違いによって分類されています。

そひやむぎは、【1.3ミリ以上～1.7ミリ未満】　そうめんは、【1.3ミリ未満】と決められているらしいです・・・。

  

★風鈴はもともと魔除けのために飾られていた★

日本の夏の風景に欠かせないこの風鈴には、もともと魔除けのために飾られていたそうです。中国で占いに使われていた風鈴の前身である「風たく」が生まれたのは、2,000年以上も前のこと。

この風たくが「強い風は流行り病や邪気などを運んでくる」と信じられていた奈良時代の日本に伝わり、貴族たちがお寺の軒などにつるすようになり、「厄除けの音色を奏でる風鈴」として広まっていったそうです…

 

いかがでしょうか！この夏を乗り切るための（？）豆知識！この知識を生かして、今年の夏も乗り切りましょう！